昨日、DeuceのマスターH氏にききました。
アードベッグがフロア・モルティングをやめたのは1977です。
当然それまでは、自社麦芽を100%使っていると思ってました。
しかし、1973にポートエレン・モルティングズがはじまってから、
麦芽を買ってまぜていたというのです。その比率は、77まで、徐々にあがっていったそうです。ラムズデンにもらった資料に書いてあったそうです。
70年代蒸留で、アードベッグの麦芽を100%つかっているのは、72だけということになります。
(なぜか70,71を見たことがないので)
72のアードベッグがすぐれているとDVDBOOKにも書きましたが、
フルティーで、独特の甘いピート感があるはそのせいかと思いました。
フロア・モルティングをすれば、ウィスキーはフルーティになるのではという私の説が
証明されたきがします。