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夏のテイスティング会

中日の守護神、岩瀬の球を完璧にとらえて、京セラドーム5階席まで運んだ
カブレラの逆転サヨナラホームランを見た興奮が覚めやらぬまま、
球場をあとにして環状線大正駅から福島へ。
後藤、ローズ、藤井のアーチに、ウッズ・和田の連続弾、
〆にカブレラと6本もホームランが見れて大満足。

大阪サミットのため警察官があちらこちらで警戒・検問しているなかを、
リーガロイヤルホテルまで何食わぬ顔をしてぶらりぶらりと移動。
ホテルの入り口も当然のごとく検問。
緊張しつつ、素早く警察官の前を通り過ぎてホテルに入り、B2のCellar Barに到着。

SMWS テイスティングウィークに来ましたと伝えると、カウンターに案内された。
サマーボトルは12種類。
まず最初に注文したのは、どちらも1st fill barrelの2本。
35.24 Gren Moray 1998-2008 10Y 
 バニラの香りが好印象、味わいは麦ムギむぎの主張が強い。
97.11 Littlemill 1990-2008 18Y
 花畑にいるかのようなアロマティックな香りとやわらかい甘さ。
 これはかなり美味しいですね~tulip

フルショットよりは若干少なめですと言われているが、ゆっくり・たっぷりと味わえる量。
加水も試して、2杯でけっこう長く楽しめます。
また時間制では無いため、ゆったりとした気分で時間配分を気にせず、
マイペースでテイスティングできることはGood。

次に、個人的に勝手に美味しかったらいいなぁと期待していた2本。
46.15 Glenlossie 1992-2008 15Y
 麦とオレンジ。アフターがすっと消えて短いなぁと思っていたら、
 そこからもう一度ジワジワッと余韻が戻ってきた。
 加水で口当たりがやわらかくなり、一層良くなった。
91.19 Dufftown 1985-2005 20Y
 スミレのような花の香りと山廃の乳酸系の香り。この香り、好き!
 でもね、味わいは香りから期待したほど華やかではなかった。

最後に、13.41 Dalmore 1996-2008 11Y
タイトルのCigar Maltのとおり。ドライでタバコの葉の香りとシェリー。
アモンティリャードだろうか。シガーはやらないけれど、きっと合うんだろうなぁ。

5種類飲んで、だいたい4.5kほど。
試飲会というカテゴリーで考えると、今まで3k、4kでフリーテイスティングだったのが、
全種類試したら10k超か・・・、ボトル1本買えてしまうやん、高いなぁとの感じですが、
でも、ピアノの演奏を聴きながら、Barでの時間をゆったりと楽しめるという点からは、
まずまず許容範囲内かな。

なかなかに楽しめるテイスティング会であるとの結論を下して、
翌日に残りのボトルをいくつか試しに行くことにしました。          つづく・・・

#酒

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