もうすでに多くの方がSMWS冬の試飲会レポートをアップされているので、
今更という気もしているのですが、お付き合いして下さるとうれしいです。
まず、ボトルリストを見てローランドがゼロ、ハイランドもゼロ、
アイラが2本、アイランズが2本、キャンベルタウンも2本、
スペイサイドが大量8本ということから、勝手に「スペイサイド祭」やん、
シェリーバットが3種、バレルが3種、ホグスヘッドが1種、プレーンバットが1種、
熟成年数は8年から32年までバラエティーに富んでいてスペイサイドを満喫できそう第一印象。
ワイン・アンド・スピリッツ・ジャパン社によるSMWSの試飲会が今回で最後になるということで、
最近聴く機会がなかった渡辺社長や太田氏によるフォーマルテイスティングを聴く機会が、
もう無くなってしまうというのが残念。
NEWボトルで好印象だったのは、
81.11 グレンキース
2004年のボトリングのため、アメリカでの売れ残りが回ってきたと言う声が聞こえてきたが、
私からすればよくぞ売れ残って日本にやってきたの感。
私の好きないいエグさのあるシェリーカスク物。
39.60 リンクウッド
荒々しい感じはなく、バニラとフルーティーさが好印象。価格面も魅力。
63.19 グレントファース
最初はアルコール感が強くピリピリした口当たりだが、
時間と共にバニラ、フルーティーが現れる。
京都ボトルのストラスアイラも最初はこんな感じだったなぁと思い出した。
37.35 クラガンモア
一風変わったシェリーカスクの逸品?という感じ。 おもしろいモルトやね。
WSJの皆様、お疲れさまでした。
今後のSMWS以外の試飲会を期待しています。
#酒