8月のとある日、日が沈んだというのに、うだる暑さが身にまとわりつく中、
「今日は、モヒート飲みたい!!!」との欲望にとりつかれ、Barの扉を押し開いた。
カウンターに陣取り、もちろんモヒートを注文。
氷を持って、奥に消えるバーテンダー。
「ガリッ、ガリッ、ガリッ」
クラッシュドアイスに砕いているようだ。
ずっしりと重そうな大きなタンブラーに半分ほどクラッシュドアイスを入れ、
続いてフレッシュミントなどを入れる。
タンブラーの中で、氷とともにミントを豪快に威勢よく砕く。
ミントが細かくなったところで、さらにアイスを入れてラムを注いで、最後にミントの葉を飾る。
ミントの葉が美しく、美味そうだ。
グラスを手に取り、待望のモヒートを飲む。
爽やかなミントの香りとラムの風味。
真夏のモヒートはすばらしく爽快で美味いですね♪
この後は、モルトを注文。
モヒートの後に飲んだら良さそうなのものをと言って注いでもらったのが、
スクリューキャップのフェッターケアン 10Y。
ミントの残り香を生かすような柔らかいテイストのなかなかの佳酒。
さすが、いいモルトを選ばれるなと感服。
そして、また別の日。
1年以上は足が遠のいていたBarへぶらりと。
この日も暑かったのと先日のモヒート→モルトへの流れが面白かったので、
まずは、「モヒートお願いします。」とオーダー。
ここは、タンブラーの中でミントを押しつぶした後に
クラッシュドアイス、ラムを入れるスタイル。
フレッシュミントがたくさん入っており、非常にさっぱりとした味わい。
その後は、同じようにモルトをオーダー。
注いでもらったのは、スクリューキャップのミルトンダフ 15Y。
スクリューキャップのモルトがまたもや続いたのはともかく、
ミルトンダフのミンティ他複雑なハーブフレーバーが秀逸。
このセレクトは素晴らしいと思いました。
その後はテイストスティルのクライネリッシュや、
ダンカンテイラーのレアレストブレンドなどを頂きました。
閉鎖蒸留所のモルト・グレーンのブレンディッドウイスキー。
なめらかでメロンのようなフレーバーがよかったです。
非常に愉しい時間を過ごした夜でした。
さて、今月もどこかでモヒートを愉しもうかな。
#酒