先日仕事を終えた後で、3月半ばに店に設置した大型テレビで、初めて映画を鑑賞しました。
丁度その時間に聞き覚えのあるタイトルの映画が放映していたのと、翌日が定休日だったので、たまには(?) 夜更かしでもと思い、カウンターの特等席に陣取った次第です。
その映画のタイトルとは『リービング・ラスベガス』。
とあるサイトのニュースで、英エンパイア誌が発表した「落ち込む映画ランキング トップ10」という記事を読み、その3位に入っていたのがこの映画だったので、印象に残っていたのです。
主演はコッポラ・ファミリーのニコラス・ケイジで、ヒロインには『カクテル』でトム・クルーズの相手役をエレガントに務めたエリザベス・シュー。
配役からも期待出来ると思いました。
オリジナル・カクテルのネームを全て映画タイトルにしている程の自他共に認める(?)映画好きで(オタクという声も。。)、自称“楽天家”の私ですから、少々の暗い映画で落ち込む事は無いだろうとタカをくくっていましたが・・・結果は...ず~~ん と落ち込みました。。
それにしてもこれは内容が悪過ぎます。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、人生を悲観した主人公がアルコールに依存し身を持ち崩していく… という話です。
ヒロインと出会った事によって明るい方向へ向うのかと思いきや・・・
お酒が大好きな方は観ない方が賢明かと思われます。
私は「しばらくの間アルコールを控えるように」とのドクターストップが掛かっているので、薄めのバーボンの水割りを飲んでいましたが(笑)、ストーリーが進むに連れて段々と不味くなって行くのが分かりました。
お酒が不味くなる映画ランキングがあれば間違いなく上位に食い込む事でしょう。
参考までに「落ち込む映画ランキング トップ10」は下記の通りでした。
1.「レクイエム・フォー・ドリーム」(00)
2.「ひとりぼっちの青春」(69)
3.「リービング・ラスベガス」(95)
4.「道」(54)
5.「21グラム」(03)
6.「火垂るの墓」(88)
7.「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00)
8.「冬の光」(62)
9.「リリア 4-ever」(02)
10.「ミリオンダラー・ベイビー」(04)
「火垂るの墓」って英国でそんなに有名なんでしょうか。。
でも、妙に納得してしまいました。
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