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ウイスキーに携わる人々:最終章

{朝のスペイ川、エジンバラ城前 土屋守氏}

(スコットランド・スペイサイド地区)ウイスキーに関わって来た人々の話です。スコッチウイスキーへの情熱が伝わってきます。スコッチウイスキーが最高との思いが、伝わってきます。

面白い話があります。リンクウッドにある蒸留所で、新しいマネージャーが入りましたが、その蒸留プロセスを変えてはいけないという気持ちのあまり、蜘妹の巣も壊さないようにと指示していました。この話で分かるように、人々は魔法の影響がかなりあると知っているのであまりいじりたくないのです。
蒸留を行っている人々にそのプロセスについて問い詰めると最終的には「知らない」と言われます。
ウイスキーのことはセクシーだと思いますか。
それは何とも言えませんね。
あなた次第です。
でも、例えば、あなたが一月にここに来るとします。
私は「お元気ですか」と言って、そしてあなたの服を剥いで、そのままあなたを外に出すとどうなりますかね。
ショック状態になりますよね。まあ、ウイスキーも同じです。おいおい、笑わないでください。
ある蒸留所のマネージャーがウイスキーについてこの素晴らしいことを言っていました。
毎日適量を飲んでいたら永遠に生きます。
この言葉は「命の水」をよく表現すると思います。

注 意 : この内容の無断使用は出来ません。

以上、20章で完結です。
スペイサイドのウイスキー作りに関わる人々の話でした。
歴史と、長い時間がかかり現在のウイスキーが生まれてきたのですね。
此れからも、ウイスキーに携わる人々に感謝しながらモルトを飲み五臓六腑を感動させるぞface02

#スコットランド蒸留所、風景

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