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ビンテージ

 お客様から1982ビンテージのモルトウイスキーが手に入らないかとの相談を受けた。
 結婚する妹さんの誕生年で、結婚祝いにするのだそうである。センスのある贈り物だと思う。
 持っていそうなインポータの営業さんにTELして探してもらっている。

 ウイスキーを選ぶ上で、ビンテージはそんなに気にしない。
 コストパフォーマンスの方が気になるのだ。安くて美味い酒がなによりだが、高くてもそれ以上に香りと味を楽しめたら良しとするしかない。
 30Yを超えたら、後は好みの問題、もしくは財布の問題。
 25Y~30Yでも十分に長期熟成で、品がある酒が多いと思う。

 先日ベロンベロンになった、グランファークラスの試飲会で飲んだ1962は覚えている。自分の誕生年なので、1953の次に飲んでみた。
 店にも古いものもたくさんあるのだが、飲む機会はほとんど無く、売れないままバックバーの飾りになっているものも多い。
 カウンターに出てくる機会は”キンクレース”が一番多いのだが、飲もうというお客様は少ない。

 今日も良い天気だ。
 チャリンコのパンクも直ったことだし、酒屋巡りでもしてみるか。
 もちろん安くて美味い酒を求めて。

 

#モルト

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