バーボン
43°cl
アロマ:始めは、アルコール感。スパイス。酸味。木材。キャラメル?バニラ。
ボディ:ミディアム。円やか。スムーズ。
フレーバー:ほろ苦いキャラメル?始めは甘みが感じられるが、直ぐに酸味が現れてくる。嫌味の無い酸味である。
フィニッシュ:ほろ苦さや香ばさが長く続く。
総評:ロックでも美味しいが、さほどフレーバーに変化は無い。
バーボンで世界売上No.1を誇る「ジム・ビーム」の最上級品です。
長期熟成を経た味わいは、逸品と呼ぶにふさわしい格調を感じさせます。
また「2003 The Beverage Testing Ins.」 主催のテイスティングテストでは、ウイスキー部門No.1の93点にもおよぶ最高得点を獲得しました。
バーボンづくりにおいて水は、製品の品質を左右する大切な原料のひとつ。
「ジム・ビーム」が使用している水は、“ライムストーンウォーター”と呼ばれる、
石灰岩層に濾過された、この地ならではの不純物を含まない天然水。
決して代用できないこの水で、「ジム・ビーム」の深くマイルドな味わいや香りをつくり出していきます。また、「ジム・ビーム」では、複雑な風味と香味が増すと言われる“サワーマッシュ法”を採用。
これにより世界で最も飲まれている、あの風味ある味わいが生まれています。
ジム・ビーム 200余年の物語
ジェイコブ・ビームは、ケンタッキーで独自のレシピや製法により磨きをかけ、ウイスキーの生産を本格化させました。そしてこのウイスキーが大きな人気と話題を呼び、1795年、彼は初の樽詰めウイスキーを発売するとともに生産と販売を事業化。ここに「ジム・ビーム」の新たな歴史の一歩が踏み出されました。
名実のもに世界No.1のバーボンはこうして生まれる
★ライムストーンウォーターを使用
バーボンづくりにおいて水は、製品の品質を左右する大切な原料のひとつ。「ジム・ビーム」が使用している水は、“ライムストーンウォーター”と呼ばれる、石灰岩層に濾過された、この地ならではの不純物を含まない天然水です。 ケンタッキーに湧き出るこの クリアな水は、「ジム・ビーム」の深くマイルドな味わいや香りをつくり出すには不可欠で、決して他の水では代用できません。
★サワーマッシュ法による発酵
バーボンの製造法には、マッシュに純粋培養の酵母を加え発酵させる“スイートマッシュ法”と、マッシュ発酵中に新鮮な酵母と前回の蒸溜で使った酵母の一部を加えて酸化を抑え発酵させる“サワーマッシュ法”があります。「ジム・ビーム」では、複雑な風味と香味が増すと言われる後者の“サワーマッシュ法”を採用。これにより世界で最も飲まれている、あの風味あるマイルドな味わいが生まれています。
ジム・ビームはバーボンの代名詞
★バーボンの名称は独立戦争から
そもそも“バーボン”の語源は、フランス語の“Bourbon(ブルボン/英語読みは「バーボン」)”に由来すると言われています。独立戦争当時、フランスはアメリカを支援して戦いに加わり独立に貢献しました。戦争終結後、このフランスの功績を讃えアメリカは、フランス王朝の名である“ブルボン”を、ケンタッキー州の郡の1地名として残すことにし、いつしかそれがケンタッキー生まれのウイスキーの名称となりました。
★アメリカの偉大な発明品
アメリカ生まれのバーボンが偉大なところは、過去に世界各国がスコッチに似たウイスキーをつくってきたにもかかわらず、これらと一線を画し、独自の材料と製法で誕生したことです。1964年の連邦議会では、「ジム・ビーム」に代表されるバーボンを“アメリカ生まれの唯一のスピリッツ”として認定し、“アメリカの偉大な発明品”と宣言しています。