こん○○は、かいちょなち(byえびちゅ)の赤枝騎士です。(T_T)
なぜなら、白雪温酒場の前を素通り(涙)、綺麗なお姉さまが数多く玄関の中で座ってニコリと微笑んで下さる(^。^;)松島新地も自転車でキコキコと素通りしてしまったから……。(ρ_;)シクシク(笑)
そんな、ピンク色の妄想と汗ダラダラな現実を吹き飛ばしてくれるビールが当店に到着してくれました。(^o^)/
【ようやく到着】
第一段の、日本の地ビール3種24本が到着。
【明日から登場の3本】
上記の3本とも、ビール分類では上面発酵のエールに属する、IPA(インデアン・ペール・エール)と言われる日本に最初に入ってきたビールでは無いかと言われる由緒ある、苦く(笑)コクも香りも豊かなのにキレも良いビール。
元々インデアン・ペール・エールは、ヨーロッパ~インド航路の熱帯を行く船に積まれていたビール。
当時は、冷蔵庫なんて有りゃしませんから、保存料の役割をするホップを通常のエール(当時のビールはこれしか無い)の三倍から五倍も入れてみたら、確かに保つケド苦すぎるんで、それじゃあ、バランスを取るために甘みや旨味の元の麦芽も増やしてみるか……エールのフルーティな香りに強いホップの爽やかな青い香り、リッチな麦芽由来の甘みとボディとコクにバランスを取る強い苦みとキレ……と、言う相反する特徴を備えたブラボーでエクセレントでゴージャスなビールに成った訳ですネ~。
てな訳で、江戸時代にヨーロッパの方にビールを呑ませて貰った日本人の多くが、甚だ苦しと書き残す事が多かった訳で。
しかも、当時の日本酒は甘かったし、水割りだし。
【沼津の地ビール】
で、現代日本の地ビールをご紹介。
トップバッターは、静岡のベアードからインペリアルIPAスルガベイ(駿河湾)と名付けられた奴をば。
荒っぽく言うと、インペリアルとかW(二倍か二回のダブル)とか付くビールは、麦芽かホップが多いか、酵母(ヴァイス=白=酵母あると白く濁る)が入っているかの何れかを指すことが多い。
で、これは、簡単に言うと全部が当てはまる一番リッチなタイプ。(^O^)
トップノートは、非常にフルーティ♪
それだけでなく、ホップ由来の爽やかな青い香りも。
味は、コクと苦みがハッキリと主張。苦みが強いので、甘さが残らず、キレが素敵な程早い。
余韻は、ホップの苦みと香りが、微かながらふんわりと長く続きまっせ~。
こいつは、呑むと、シャッキリするタイプでしょうか。
唐揚げやソーセージや焼き肉などの動物の濃い脂に併せると、ヤメられないトマラない♪状態になりそうな、ヨ・カ・ン。
未体験な味体験をアナタへ……。
梅田お初天神PARADIS
#トリビアとかテイスティングなんか編 〜時には真面目に酒な話〜