●使われなくて、寂しそうな酒吐き器
無論、あの量にて使用される訳が御座いません。(笑)
総評としては、現在お土産に一杯お出ししている特別純米酒は好評で、蔵の技術力と環境の組み合わせに無理がないのかな~と、感じます。
ナカナカ、この特別純米みたいに、するりと入るけど飲みごたえのある腰と奥深さを両立するのは、難しいですから。
見学当時、二月末にして酒粕が無いとの事に、答えがありそうです。粕がない=まだ絞りをしていない。
なんで、一月頭から再度仕込みをして、二月末でまだ絞っていないと言うことから、醸しが少し長いのかな~っともおもったり。
醸しが長くなれば、複雑さが増しますが、幾つもの困難が加速度的に増えます。
萬歳楽で、50日発酵させたお酒もありましたが、奇跡的とも言われた位難しく、それに及ばなくとも、全体的に長期発酵の傾向のあるこの蔵は、ナカナカ素敵な注目にすべき蔵かとおもいました。(^-^)/
ホント、その他イロイロ勉強出来て、初心者は感謝感激でありました。(≧▽≦)ゞ