どんな人にも、
ウィスキー好きには、
これだけは!ってボトルがあると思う。
生産終了で、もう飲めないボトル。
想い出が残るだけでいいのだが・・・
でも、
もう一度出会いたい。
ElmerT.Lee・・・
1993年製造のボトル。
Elmar T.Leeといえば、あのブラントンの生みの親。
最近では、ジョージTスタッグ。
トータルで12本の在庫を持っていたが・・・
いつの間にかなくなってしまった。
色は濃く、かと言ってクリア。
適度な甘みで、香りとコクは申し分ない。
程良い樽香で、フィニッシュは梨の香りが・・・
どんなバーボンでも出し惜しみしない。
変な値打ちをつけない。
酒は飲まれるために生まれてきた。
作り手は飲んで欲しいからつくる。
自分はそんな考え。
それが、たまたま入手できた。
狂喜の姿を見ると、
人はどうかしてると思うだろうが、
そんなことはどうでもいい。
若い頃からバーボンを飲んできたが、
再度、のめり込むきっかけになった。
出会ってなかったら、バーを開業していない。
Elmar T.Leeは、思いの詰まったボトル。
#バーボン