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アル・カポネも愛飲したライウィスキー

アイオワ州でつくられる少量生産のストレート・ライウィスキー。

ジャンルとしてはバーボンではなくて、アメリカン・ウィスキー。

テンプルトン ライは1920年の禁酒法時代に存在したブランド。
人口360人ほどの小さな町で製造されたライ・ウィスキー。
原料のほぼ100%がライ麦。
その品質の高さからアル・カポネの知るところとなり、ニューヨーク、シカゴなどに広められた。
アルカトラズ刑務所に投獄されたカポネはテンプルトンが忘れられず、刑務所の中にあの手この手を使い持ち込ませた。
独房から実際にボトルが発見されている。

ライウィスキー好きとしては、うれしいかぎりで。

樽香が程良くて、スムースな味わい。

アイオワといえば・・・

「フィールド オブ ドリームス」

甦った若き日の父が言う、

「ここは天国か?」

息子のレイが答える、

「いいや、ここはアイオワだよ。」

天国って、

自分の大事な「場所」のことなんやね。

#バーボン

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