MENU

憂歌団




 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午前8時04分です。昨夜の京都は、大変冷え込みました。そのせいか、ジェイズバーも大変静かな夜でした。まだまだ冬は、これからが本番です。厳しい京都の冬こそ、ジェイズバーのまったりした「時間と空間」で、ほっこりとしていって下さい。

 さて、静かな夜が明けた頃、今日のネタは何にしようか、何をテイスティングしようかと思ってたんですが、昨夜は営業中に、一滴もアルコールを口にしていないことに気がつきました。せっかくなんで、完全休肝日にすることにします。昨日のブログで”これからしばらくは、カテゴリ(4)を攻めていきたい”と書きましたが、そういうことで、レコードネタでご勘弁下さい。今回のネタは憂歌団です。

 憂歌団は、ボクがブルースにかぶれるきっかけになったバンドです。ギターの内田勘太郎さんが高校の同級生だったギター、ヴォーカルの木村秀勝さん(現名:充揮)に声をかけ、当初ふたりで高校の文化祭等に出演。そこに、ふたりと同じ高校で、軽音楽部の部長であった島田和夫さんがドラムとして参加。勘太郎さんと中学時に同級生だった花岡健治さん(現名:献治)が、ベースとして参加しました。BLUESは憂歌と考えた勘太郎さんが名づけたバンド名で、1975年にデビューしました。以後、不動のメンバーで活躍してきましたが、1998年にバンド活動の冬眠を宣言。以降は憂歌団としての活動はおこなわれず、復活が待ち望まれています。

 この『憂歌団』は文字通り憂歌団のデビューアルバム。デビュー曲でいきなり放送禁止となった”おそうじオバチャン”をはじめ、”いやんなった”、”シカゴ・バウンド”等、憂歌団の代表曲が満載です。明るくて、どことなくせつない憂歌団のジャパニーズブルースには、やはりジャパニーズウイスキーをオススメします。今、流行の角瓶ハイボールなどいかがでしょうか。ぜひ一度、お試しください。

#ブルース

この記事を書いた人

前の記事
次の記事