こんちは。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午後1時50分です。まずは業務連絡。明日のジェイズバーは休業です。申し訳ありません。そして本題。ジェイズバーでは常時最低12種類のボトラーズアイテムがあります(今あるやつはこちらのページからチェック!)。原則としてノンチル、ノンカラー、シングルカスクのカスクストレングスにこだわってて、閉鎖蒸留所もんも何種類かあります。ボトラーズもんは売り切ると、これまた原則としてちがうやつを仕入れますんで、飲んどかな飲みそこねることにつながります。特に閉鎖蒸留所もんはぜひ飲んでってください。そういうことで今回のネタはバンフです。
今ジェイズバーにあるバンフはダンカンテイラー社のレアレスト・オブ・ザ・レアのやつで、1980年蒸留、2006年瓶詰、月差で25年熟成です。レアレスト・オブ・ザ・レアとはモルトナビというサイトによると
ダンカン・テイラー社から、シングル・モルト、およびシングル・グレーン・ウィスキーの既に閉鎖された蒸留所から類まれなウイスキーのシリーズが「レアレスト・オブ・ザ・レア・コレクション」です
このコレクションは、もはや存在しない蒸留所が製造したシングル・カスク・ウィスキーの歴史上意義ある種類で、並外れた珍種というだけでなく、最高級品質を誇る別格のウィスキーです。
また、あやうく永遠に幻となりかけていたウィスキーの逸品も取り揃えたシリーズです。
どの種類のボトルも、冷却ろ過せず、ナチュラル・ストレングスと自然な色のまま瓶詰めされています。
だそうです。バンフ蒸留所は1824年に設立されましたが1983年に閉鎖されてます。
甘くフローラルな香りにドライフルーツのようなちょっと酸味のある甘いテイスト。フィニッシュにはスパイシーさもちょこっと出てきて長く続きます。まさにエレガントという表現がピッタリ(?)。個人的なことですがこのウイスキーをテイスティングした瞬間、一目惚れしちゃいました。やっぱしエレガントな人間はエレガントなウイスキーに惚れてしまうようです。ぜひ、エレガントな世界に浸ってみて下さい。ジェイズバーでは1ショット1,450円です。
#ハイランド