ロングモーンのケルティックを飲み比べてみました!
ロングモーン 1967 43年 GMケルティック for JIS 52.6%
<テイスティングしました!>
香り:オロロソシェリー、ソース、どんぐり、酸味がありウッディで、
少し置くとシュガー系の甘さが出る。
味 :クリーミー、口溶けがよくなめらかでしっかりとコクのあるシェリー。
余韻:やはりクリーミー、ホワイトチョコの余韻。長さはミディアム。
感想:香りはやや強さがあり、少しキツめの味わいかと思わせるが、
味わいは予想に反し非常にクリーミー。
なめらかでシェリーを練りこんだチョコが溶けていくよう。
フレーバーを探して複雑さを求めるより、
シンプルにクリーミーシェリーを楽しんでほしいウィスキー。美味い。
ロングモーン 1972 38年 GMケルティック for JIS 53.9%
<テイスティングしました!>
香り:ココアパウダーをまぶした栗、ナッツ。芳醇で豊かな香り。
味 :重量感のあるシェリーが深く濃く広がる。
余韻:太く長い余韻。オーク、シェリー。
感想:香りは芳醇で甘く、味わいは甘くない重いシェリーのウィスキー。
トップノートは香り高く、少し置くとややドライに変化。
どっしりと重い、ヘビーシェリーを味わえる1本。
どちらも長期熟成らしい熟成感たっぷりのボトルでしたが、
個人的な好みでいうと1967がクリーミーでよかったです。
お値段もそんなに変わらないので、もし、どちらかで迷ったら
1967をお薦めします。